今後が危ぶまれている高畑裕太。
常識では計れない行動ゆえに、天然キャラも、今では別の可能性から見直されるようになっています。
発達障害です。
共演歴の長い千原ジュニアは、高畑裕太について、「ここ1年、もっと言えば、半年くらいで激変した」と、番組内で語っています。
激変されたとされる半年以前の言動から、発達障害の可能性を探ってみます。
子供時代の気になる3つのエピソード
高畑裕太の子供時代で、本人や母親が語ったエピソードで、発達障害を疑わせるエピソードは、3つあります。
1.毎日、何かしら忘れ物をし、母親が学校に届けると、本人はコンビニで漫画を立ち読みしていた。
小学生が忘れ物をするのは、珍しいことではありません。
ただし、毎日、忘れ物をするかというと、疑問符が点滅します。
まして、忘れ物をしたのに気づいた親が、学校まで届けに行ったにもかかわらず、コンビニで漫画を立ち読みするとなると、そこに発達障害を疑う余地が生じます。
忘れ物をしたこと事態を忘れた可能性が高いためです。
不注意、忘れっぽさが目立つのは、ADHDの特徴です。
2.学童保育所の帰りにネコを追いかけて、練馬区から埼玉県まで行った。
何かに夢中になると、他のことがまったく分からなくなるのは、過集中と呼ばれます。
ADHDにも、アスペルガー症候群にも見られます。
発達障害児にしばしば見られる行動面の特徴です。
3.大人に対しても友達感覚で接した。
母親の親友であるピーターの楽屋を訪れた時、「ピーター、よかったよ」と言って、肩をたたいたそうです。
呼び捨てにされ、肩を叩かれたピーターは、「本気でそう思ってくれた感じがした」と、その時の印象を語り、「生まれっぱなしみたいな子なんでね~」とコメントしています。
高畑裕太が、小学校4年生の時のことです。
大人に対しては、友達の同じように接してはいけないと、普通は感じて、態度を変えるようになる年齢です。
相手との距離感がつかめない、アスペルガー症候群を疑わせるエピソードとして、有名です。
[ad#ad-1]
ADHDなのか、アスペルガー症候群なのか?
高畑裕太が芸能界入りしたのは、高校卒業後。
俳優デビューすると、バラエティー番組で、高畑淳子とたびたび共演しています。
空気を読まない高畑裕太の言葉に、母親の高畑淳子が的確なツッコミを入れる様が話題を呼び、高畑裕太は、次第にバラエティー番組に出演するようになります。
空気を読めないのか、読まないでキャラ作りをしているのか?
不透明な状況のまま、次第に濃すぎるキャラが目立つようになり、アスペルガー症候群疑惑がささやかれるようになります。
幼少期の忘れ物癖は、成人しても治ることなく、他の人の大切な品を失くしてしまったり、番組終了時に記念として貰った品を失くしてしまうというエピソードが、少なくありません。
衝動を抑えきれず、声援を送ってくれた先輩に「うるせえ!」と怒鳴り、共演者が引いてしまったこともあります。
不注意、衝動性から、ADHDを疑う声も、絶えません。
アスペルガー症候群とADHDは、以前は、別の病気とされていました。
しかし、診断基準として用いられることが多い、「精神障害の診断と統計マニュアル」が2013年に改定され、アスペルガー症候群が自閉症スペクトラム障害として、連続体の病気と理解されるようになり、ADHDを合併する症例があることが、説明されやすくなりました。
特に、ADHDは、アスペルガー症候群を合併する症例が多いとされ、ADHDのみの診断は難しいことが少なくないと言われています。
高畑裕太も、アスペルガー症候群とADHDの合併例と見ると、説明がつきやすい言動が多いようです。
→愛子さまのケース!発達障害・アスペルガー症候群のエピソード
[ad#ad-1]
この記事へのコメントはありません。