最近では、ネットなどで「空気が読めない」人のことを「アスペ(アスペルガー症候群)」といってからかうことが増えてきていますね。
「空気が読めない=アスペルガー症候群」というわけではないのですが、中には、本当にアスペルガー症候群の人もいます。
同じ職場にも、空気が読めない人がいることもありますが、共通点や特徴はあるのでしょうか。
空気が読めない人の共通点とは?
空気が読めないといわれる行動や言動が、発達障害からきている場合には、共通点がある事もあります。
・しゃべっていてはいけない場所でも、話し続けてしまうこと。
・静かに行動できずに、落ち着きがない。
・誰かが話している時でも、すぐに割り込んで話だしてしまう。
・相手にしゃべるすきも与えずに、一方的に話し続けてしまう。
・最後までじっとして、話を聞いていることができない。
・話すタイミングがわからない。
・その場にあった声の大きさを調節できない。
・自分の興味のある話だけをする。
・難しい言葉を使うが、活用するタイミングなどが下手。
・言わなくていいことを、よく言う。
このように、言動にもいろいろな行動がありますが、共通点ともいえる部分になります。
その言動などに関しての行動が、子供のころからあるようでしたら、発達障害の疑いがあるとみてもいいかもしれません。
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→アインシュタインのケース!発達障害・アスペルガー症候群のエピソード
空気が読めないのは発達障害の可能性がある
空気をよめない発言などをする人には、行動に関しても共通点がある事があります。
・普段から忘れ物が多いことや、物をよくなくしている。
・じっとしていることが苦手で、落ち着きがない。
・些細なことなどで、かんしゃくをおこしている。
・順番を待てずに割り込んでしまう。
・大切な約束でも、忘れてしまうことがある。
・待ち合わせの時間や、仕事の開始時間などの、約束の時間を守れずに遅刻がおおい。
・決められた手順通りの作業を好む。
・同時に別の作業をさせると、わからなくなってしまう。
・何度言われても、同じミスを繰り返してしまう。
このような行動も、空気が読めない人と言われる人の、共通点や特徴として見られる場合があります。
多く当てはまっている場合、発達障害である可能性が出てきます。
発達障害は、専門医に診断してもらうことで診断がつきますが、大人になってから発達障害である事に気づくことも多いです。
専門医以外が判断することはできないので、病院での診断が必要になります。
もし、あてはまることが多いようでしたら、一度専門の病院や福祉センターなどで相談してみることをオススメします。
発達障害は、生まれつきの脳の障害になり、完治することはできないのですが、改善することは可能です。
子供のうちから、あらわれていた行動などでも、大人になって仕事をしていくうえで、その行動によって生活や仕事が困難なこととなりきづく人も多くいます。
もし、その行動などで、生活するのに不便なことが多いようでしたら、ストレスを溜め込んでしまう前に、病院などに行くことをオススメします。
→発達障害のイライラを抑える方法!食べ物や飲み物で改善できる?
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