空気が読めないということは、発達障害をもっている症状にもなるため、子供が空気をよめないことが多いと、心配になってきますよね。
4歳頃にもなって、空気が読めないことが多いと発達障害からきているのでしょうか。
発達障害である可能性はある
子供は成長途中にもなり、成長にも個人差もあります。
早い子だと、4歳ぐらいには、あまりにも空気が読めないことが多いと気づかれる人も多いようです。
ただ、平均的には小学校ぐらいの年齢で、判断されることも多いので、必ずしも発達障害からきている症状になるといったわけでもありません。
病院など、騒いではいけない場所で、大きい声で話したり、動き回ったりしてしまうことって、子供だとしている人も多いですよね。
その場所では、そうしてはいけないといった暗黙のルールがわからないだけの場合もありますし、言われないとわからない場合もあります。
子供の場合、知らないだけのことも多いので、何度注意しても同じようなことをする場合もあります。
小学校3~4年生ぐらいになっても、そのようなことが多い場合は、発達障害の疑いがあるのかもしれません。
それまでは、物事の良し悪しがわかっていないことの方が、多い子のほうが多いです。
少しずつ、良いことと悪いことを教えて言ってあげてくださいね。
また、アスペルガー症候群などの発達障害の時には、言ったことに対して、そのことだけしかしないといった場合があります。
両手がふさがっているから、ドアを開けられるか聞いたときに、開けられるという返事をして、ドアを開ける行動をしないなどの行動などが多くあるようでしたら、相手の気持ちを読み取ることができないといった特徴からくる行動の場合もあります。
小学校中学年になっても、空気が読めない行動が多いようでしたら、病院に行って専門医に相談することをオススメします。
小学校中学年になる前でも、あまりにも発達障害の他の特徴からくる症状もあらわれているようなら、早めに診てもらうこともいいですね。
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空気が読めない原因は他にもある
空気をよめないことが多い場合、発達障害をもっているために、その場にあった行動や発言をとることができないといった原因の他にも、成長途中でわからないだけということがあります。
他にも原因がある場合もあるのです。
生活環境のせいで、そうなっている場合もあるのですよ。
子供をかわいがりすぎて、お片付けを全てやってあげてしまったり、欲しいものをすぐに買ってしまったりしているなど、子供の言うことを何でも聞いてあげてしまっているようですと、相手の気持ちを読み取る練習ができないために、空気を読む練習もできなくなっている子供もいます。
常に「こうしなさい」「ああしなさい」と指示を出してしまい、子供が自分でどうしたらいいか考えさせないといった生活をしている場合も、自立心がなくなってしまい、自分で考えることをしなくなってしまいます。
また、親が感情を表情にあまり出さない場合にも、いいことと悪いことの区別が子供から見てわからなくなってしまっていることもありますので、注意が必要です。
空気が読めない原因は、発達障害以外にもありますので、「空気が読めない=発達障害」と悲嘆的にならないでくださいね。
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