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発達障害の二次障害!統合失調症・解離性障害・うつが併発した際の治療法

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発達障害をもっている人は、生きづらさからストレスを抱えやすく、二次障害として、うつ病や総合失調症などの精神病になりやすい傾向にあります。

二次障害で、総合失調症などになってしまった時にはどうしたらいいのでしょうか。

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発達障害の二次障害にもいろいろある

発達障害という困難さとは別に、精神病などになり、別の情緒や行動などの問題まで出てきてしまうものを、二次障害と言います。

二次障害には、精神的なものや、体にも影響を及ぼすものなどいろいろあります。

幻聴や幻覚が見える人もいると言われる総合失調症は、発達障害によって視覚や聴覚に感覚過敏をもっている人だと判断もしづらくなってきます。

やる気が出ないなどの他の症状が出ている時には、総合失調症の疑いがあるかもしれませんね。

常に、憂鬱さを感じてしまううつ病も、ストレスが原因でなってしまう人が多いです。

発達障害の人は、普通に生活しているだけでも、生きづらさからストレスを感じてしまい、うつ病に非常になりやすい傾向にもあります。

アスペルガー症候群の人の二次障害として、強迫性障害も多いです。

こだわりの強さが、原因となりやすく、不安な気持ちが抑えられなくなり、何度も鍵をかけたか確認してしまうなどの行動があらわれます。

自分のしている行動が正しいのかも不安になってしまい、色々な人に聞いてしまうといったこともありますね。

他にも、パニック障害や摂食障害、解離性障害、依存症など様々なことが、発達障害の二次障害として起こる可能性もあるのです。

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→発達障害の二次障害!不登校問題が起こった場合の対処法は?

発達障害の二次障害をもってしまったら

発達障害の二次障害として、総合失調症やうつ病などの精神病をもってしまった時には、その二次障害に対しても治療が必要になります。

精神病などには、薬の服用で症状の改善を目指します。

アスペルガー症候群の人は、薬が効きやすい人も多くいるため、少量から服用をはじめ、調節していくことになります。

感覚過敏のせいなのか、普通の人の薬の適正量では、薬が効きすぎてしまうことが多いのです。

二次障害となる原因となった、ストレスをなくすことも非常に大切なことになります。

薬で、二次障害の症状を和らげることや完治させることは可能ですが、場合によっては、二次障害の治療にも非常に時間がかかることも多くあります。

発達障害が早期発見して早期治療したほうがいいように、二次障害をもってしまった時も、早めに診断を受けることが大事です。

発達障害だけでも困難なことが多いのに、二次障害をもってしまいさらに困難が増えてしまうことを和らげるためには、早めに病院に行き、見てもらうことが大切になります。

普通の人だったら、総合失調症になってもいつもまにか治っていたということもあるのですが、二次障害でなっている場合、何の治療もしていないと、悪化してしまう場合がありますので、注意が必要になってくるのです。

→発達障害の子は特定の友達に凄く執着するのはなぜ?

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