アメリカを代表する女優であり、歌手でもあるウーピー・ゴールドバーグさん。
「天使にラブ・ソングを…」などを見たことがあるなら知っているかと思います。
俳優さんの中には発達障害を抱えている人も多くいますが、彼女も学習障害をもっているのです。
ウーピー・ゴールドバーグは本が読めない
ウーピー・ゴールドバーグさんは、ディスレクシア(難読症)をかかえています。
「ゴースト ニューヨークの幻」では、主人公の望みを叶えるために奔走する霊媒師を演じています。
その映画では、アカデミー助演女優賞を受賞しておられ、有名な女優でもあります。
「天使にラブ・ソングを…」では、主演を演じておられ、俳優と歌手として仕事をされていますよね。
個人的に、その映画のシリーズが好きで、何度か見たことがあったので、ウーピー・ゴールドバーグさんが、ディスレクシアである事には驚きです。
最近は、女優行よりもテレビの司会などで活躍されているようです。
ディスレクシアは、学習障害の中で分類されているものになります。
読むといったことが困難な「ディスレクシア」で読字障害や、難読症などとも言われています。
書くといったことが困難な「ディスグラフィア」で書字障害などとも言われます。
算数障害とも言われる、数字を認識できない、計算できないないなどの「ディスカリキュア」があります。
これらにも分類されない学習障害を、総称してLDということもあります。
ディスレクシアと一言で言っても、色々症状があり、その人それぞれに見え方が違っているようです。
ウーピー・ゴールドバーグさんの場合は、ディスレクシアに加え、ディスグラフィアももっていたのでしょう。
言い方はいろいろ分かれてはいるのですが、ディスレクシア=学習障害という人も多いのでそのためでしょうか。
言い方も、昔からいろいろな言い方で呼ばれていたものが、学習障害とまとめられるようになったので、当時の診断とは、診断名が異なる場合もありそうですよね。
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→ジム・キャリーさんのケース!ディスレクシア・ADDのエピソード
ウーピー・ゴールドバーグは字を書くことが下手
ウーピー・ゴールドバーグさんは、特に字を書くことが苦手だったので、幼児期や子供時代には、大変な苦労をしたことかと思われます。
今となっては、パソコンや携帯が当たり前の時代にもなってきていますが、学校と言えばノートをとりますよね。
全ての学業において、文字を書くということは出てきますから、勉強をするのにも努力と苦労が必要だったと思います。
本を読むことも苦手のようなので、黒板などの文字も認識しづらかったのかもしれません。
文字を書いても、鏡文字になってしまう事があったようです。
読むことや書くことなど、学習障害の勉強方法は、工夫と努力次第ではできるようにもなりますが、普通の人と同じようにできるまでには、たくさんの努力と苦労や、サポートが必要だったことかと思います。
有名な俳優さんたちの中にもディスレクシアを持っている人がいますが、女優として活躍されているウーピー・ゴールドバーグさんも、華やかな世界の裏にはたくさんの苦労と努力が隠されていたのですね。
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