21世紀生まれの人で、初となる将棋のプロ棋士でもある藤井聡太(ふじい そうたさん)。
14歳2か月という史上最年少でのプロ入りをした藤井聡太さんですが、「アスペルガー症候群なの?」という噂が立っています。
実際のところどうなのでしょうか?
14歳藤井聡太プロのプロフィール
藤井聡太さんは、2002年の7月19日に愛知県瀬戸市で生まれました。
5歳の時からおばあちゃんに将棋を教わり2010年には、アマ初段で東海研究会に入会し、2012年の9月には6級で奨励会に入会しています。
詰将棋の強さにも評判があったようで、大会の優勝だけではなく、9歳の時には、将棋世界詰将棋サロンの、年間優秀作の谷川賞を受賞するなど数々の功績を残しています。
中学生でプロ入りした人は、他にも4人いますが、2016年の10月1日に、5人目になる中学生でのプロ棋士となります。
デビュー戦となるのは、最近行われた2016年の12月24日、第30期竜王戦6組ランキング戦。
加藤一二三(九段)との対局になり、年齢差が62歳6か月と、記録に残っているプロキシの公式戦では最多年齢差の対極になるなど話題にもなりました。
しかも、その対極で勝利しただけではなく、プロデビュー戦を勝利で飾ったことで、公式戦出場と公式戦勝利の史上最年少記録まで更新されています。
小さいころから将棋にかかわってきたこともあるのかもしれませんが、14歳の若さでとてもすごいと思いました。
そんな藤井聡太プロがアスペルガー症候群と噂されてしまうのは、どうしてなのでしょうか?
[ad#ad-1]
→滝沢カレンの日本語はワザと?言語障害はアスペルガーと関係している?
アスペルガー症候群などの発達障害と将棋のセンスの関連性
アスペルガー症候群やADHDなどの発達障害の人は、自分の興味がある事にはとことん集中するということがあります。
特にアスペルガー症候群の場合は、好きなことや興味がある事に対しての集中力も凄く、その分野でとてつもない力を発揮することがあります。
集中しすぎてしまうことで、周りが見えなくなってしまうこともよくある事になってしまうのです。
「過集中」とも呼ばれる極度の集中力は、トイレに行くことを忘れてしまうなどもあり、通常の集中レベルをはるかに超えるぐらいなのですよ。
藤井聡太プロも、そういった特徴に当てはまってしまうような行動がみられたため、噂されているのかもしれませんね。
母親曰く、生活能力が低いということで、中学に入学したてのころに関西将棋会館に1人で、泊りがけで行かせたときに、服と傘を全部忘れて帰ってきたことがあるそうです。
また、対戦中も熱中している時は、極度な前屈姿勢になってしまい、上部カメラで自陣が見えないくらい、頭を盤面に近づけることがあるようです。
アスペルガー症候群などの発達障害の人は、得意な教科だけはやるのだけど、他の教科がさっぱりということもあります。
ただ、勉強に関しては算数と体育が好きなようですが、プロ入りしてから日も浅いためもあり、情報がたくさん出ているわけではありませんので、それ以外がどうなのかはまだわかりません。
こういった行動もあって、アスペルガー症候群なのではないか?と噂されているようですね。
本人や親が公表しているわけではありませんので、今のところはあくまでも噂にすぎません。
発達障害をもっていても持っていなくても、将棋のセンスは抜群のようですので、これからの功績にも期待したいですね。
→愛子さまのケース!発達障害・アスペルガー症候群のエピソード
[ad#ad-1]
この記事へのコメントはありません。