義務教育を過ぎることになるとアルバイトをし始める人が多くいます。
ADHDの人も同じく、社会勉強も兼ねてアルバイトをしだす人が増えてきますよね。
正社員としてではなく、アルバイトとして働く場合にも、向き不向きがあります。
ADHDの人だと接客業は向いていない場合が多い
接客業の中にもいろいろありますが、コンビニなどは気楽に応募できアルバイト経験がある人は多いですよね。
コンビニのバイトって覚えることが多いし、迅速さも求められる場合が多いのです。
不注意によりお釣りの渡し忘れ、お釣りの間違えなどもあります。
商品の陳列などもありますよね。
その途中でも、レジのほうの業務をしなくてはならない時もあります。
マルチタスクが不得意なADHDの人ですと、慌ててしまい更なるミスを生み出してしまうことが多いです。
また、ミスなどで上司や同僚に怒られ、劣等感をいだく場合も多くあります。
それによって、鬱になってしまうことも少なくはありません。
ファミリーレストランなどの飲食店も、経験がある方多いですよね。
レストランなどでは、オーダーをとり料理を運ぶなどを基本としますが、不注意によりオーダーのとり間違え、料理を落としてしまうことなどをして、ミスとして叱られることもおおいかもしれません。
レストランなどでは席によって番号が決まっているところも多く、それも覚えなくてはいけません。
飲食店も接客業になりますので、お客さんとの対人関係も必要になってきます。
販売店などの仕事も接客が多いですよね。
接客業でのバイトは、対人関係も多く、迅速さが求められることが多いので、ADHDの人には向いていない業種になってしまうのです。
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ADHDの人に向いているバイトはなにがある?
ADHDの方は、接客業は向いていない人のほうが多いですが、同じADHDの人でも個人差もありますよね。
コミュニケーションはとれる場合の人だと、先ほどあげた職業でもその人には向いている場合もあります。
同じ業種でも、職場によってはまわりの同僚がフォローしてくれたり、ゆっくり教えてくれたりしてくれるところもありますよね。
コミュニケーションが苦手な方でしたら、対人関係が少ない仕事をするといいですよね。
迅速に動くことが難しい方ですと、ゆっくりでも自分のペースで作業できるバイトを選べばいいのです。
同じADHDでも、人によりますので苦手なことやミスしやすいことをあげてみて、それがない職場でのバイトが向いているといえます。
たとえるなら、工場でのバイトも流れ作業のところだとうまくできなかったけれど、流れ作業ではない工場のバイトだとうまくこなすことができるなど。
自分がうまくできないことや、ミスしたこと、叱られたことなどを紙に書き出して、それをしなくてすむ仕事やそれがない仕事を選べば、頑張れると思います。
いろいろなバイトをしてみて、自分にあったバイトを見つけるのもいいですよね。
ただ、短期間のバイトだと、効率の良さを求められることが多いですので、日雇いのバイトや派遣などで毎回仕事が変わるような仕事は、避けたほうがいいかもですね。
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