ADHDの人が将来、仕事をするとしたら、どういった仕事がいいのでしょうか。
就職の相談はどこですればいいのでしょうか。
就職の相談ができる場所
ADHDという発達障害を隠し、就職先を見つけるのもそれぞれの自由ですが、ミスなどで叱られ、ストレスを溜め込んで二次障害の精神障害などをもつのが避けたい場合、発達障害でも受け入れてくれる場所をはじめから探すという方法もありますよね。
そのような時、どういった場所でなら就職の相談ができるのでしょうか。
就職の相談や準備をしたい場合に利用できる施設もあるのです。
ハローワークでは、「若者コミュニケーション能力要支援者就職プログラム」というものがあります。
コミュニケーション能力に障害がある人でも希望する職業につけるように、「地域障害者職業センター」や「発達障害者支援センター」の紹介をしています。
障碍者向けの支援を受けたくないという方でも就職相談や支援を行ってくれます。
地域障害センターでは「職業リハビリテーション」があり、職業評価・就職準備支援・職業適応支援などの専門的なリハビリテーションをしています。
また、発達者障害対象の障害者能力訓練校での訓練などのサービスもありますので、それを使い、スキルや資格を取るのもいいですよね。
ハローワークで、就職の準備から就職までの支援を受けることができるので、就職したいけど、どうすればいいかわからない時や迷ったときは行ってみるといいですよ。
就職した後でも、「障害者就業生活支援センター」で、就業や生活についての相談も受けることができ、支援なども行っているので、悩んだときは利用してみてください。
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対人関係が少ない方がいい場合
誰かとコミュニケーションをとるのが困難な場合、あまり対人関係が少なくてすむ仕事をするのも1つの方法ですよね。
デザイナーや、漫画家、プログラマーなどの仕事でしたら、対人関係も少なく、自分のペースで進めることもできるので、その分野が好きで、それだったら集中することができるといった場合には、そのような職業に就くのもいいと思います。
スキルがあるなど、1つの物に対しては自信があるといった場合、自分で起業するのもいいのかもしれません。
向いていない仕事でストレスを抱えて、うつ病などの精神障害をもってしまい、ADHDの症状をさらに悪化させるようになってしまうよりも、初めから自分に向いた仕事についたほうが大事なのかもしれません。
働いてみてからじゃないと自分にあっているかどうかはわからないですが、自分のできないことが多い仕事に就くよりも、自分ができる仕事がある場所で働いたほうがいいですよね。
就職してみて、仕事がうまくできず、叱られてばかりでストレスを抱え込むようになる前に、転職をすることも、支援してくれる施設に相談することは大事です。
1人で考えすぎず、周りの人や医師、カウンセラーに相談するなどして、二次障害を出してしまう前に対処することは重要になりますよ。
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