ADHDの人はIQが高いという説もありますが、本当なのでしょうか。
発達障害の人は、IQが高いのでしょうか。
IQが高い人が多い傾向でもある
あくまでも、人それぞれ違うのですがIQが高い人も多いです。
ただ偏りがあるためか、知能指数は高いけどそれをうまく活用できてない人も多いようです。
IQが高い=勉強ができるというわけではないため、うまくその知能を活用できることができたらいいですよね。
過去の発明者や学者などもADHDのような人である分野で活躍し、有名になっている人もいるため、全ての発達障害の人のIQが高いと勘違いされている方も多いです。
IQが高い場合もあれば、低い人もいます。
ADHDの人で低すぎる場合は、LDなどの学習障害である場合もありますし、集中力がないために、知能テストの最中でも集中力が違う方にうつってしまい、IQが低くなってしまう場合もあります。
標準ぐらいの人もたくさんいますので、発達障害だからIQが高いというわけではないのです。
ただ、脳の機能に障害があり、偏りがあるためIQ自体は高い人が多いようですね。
IQが高くても、不得意な部分のせいで賢く見えないということも多いです。
得意な分野などでそのIQを活かしている人もいますよね。
もしIQが高い子でしたら、そのIQを活かす分野が見つかれば、将来すごく活躍できるかもしれないです。
そのためにも、得意なことをさらにさせてみるのもいいですよね。
才能をのばしてあげるきっかけになるかもしれません。
IQが高くても、それを活かせることがないと普通の人と大して変わらないことが多いです。
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受験勉強ができないのはなぜ?
IQが高い人も多いのに、勉強ができない人も多いです。
IQが高い=勉強ができるというわけではないのでIQが関係しているというわけではないのですが、ADHDの場合、集中力がない人が多いです。
そのため、受験勉強のように集中してする勉強などは向いていないことが多いです。
受験勉強をしたいのに、なかなかできない場合は工夫次第で受験勉強にむけて行くこともできます。
普通の人がやるように、ノートを作ったり、単語帳を作ったり、大事な部分にマーカーでラインを引いたりの準備をするといった受験勉強に向けての準備は、ADHDの人には向いていません。
集中力が続かないために、その準備で飽きてしまうか、その準備すらやり遂げることができない場合が多いです。
机の上に勉強道具以外のものが置いてあるのも、集中力が違う方向へ行ってしまうことになりますよね。
机の上の環境整理をして、決められた時間だけ、決められた部分だけのみを勉強するというようにした方が、ADHDの人にあった勉強方法になるかもしれません。
受験勉強に集中できないのであれば、出来るように工夫をしてみてください。
家だと、色々なものに興味が移ってしまうというのでしたら、勉強場所を変えてみるのもいいかもしれませんね。
工夫次第では、ADHDの人でも受験勉強をすることは可能なのです。
→ADHDの人は仕事ができないは嘘!ミスをしない為の対策とは?
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