ADHDの人は受験勉強が苦手だと聞きます。
また、結婚するのも苦手だという話も聞きます。
本当の場合、どうしてなのでしょうか。
受験勉強が苦手な理由
ADHDの人が「受験勉強が苦手」という理由は、集中できないということにあります。
普通の人ならマーカーなどで線を引くという作業も、ADHDの人の場合、その作業に集中してしまい、肝心の勉強を忘れてしまうこともあります。
人によっては、その作業でさえも途中で飽きてしまい、やめてしまうことだってありますよね。
受験勉強が苦手なのではなくて、受験勉強に向けての準備が苦手といったほうがいいのかもしれません。
自宅だと、自分の部屋の漫画やTV、ゲームなどに興味が移ってしまい、勉強に集中できないという人も少なくはありません。
そのような場合には、TV・ゲーム、漫画などがない環境での勉強も必要になってくるかもしれませんね。
受験勉強の準備をする前に、勉強する環境を整えることも重要になってくるのです。
机の上に必要なもの以外が置いてあるということも、注意力散漫の原因となりますので、机の上の環境を整えることは必須ですよね。
集中力がなくて、受験勉強ができない方は、周りの環境から整えることをしてみてください。
また、時間とすることに区切りをつけることで効率よく勉強することも可能です。
得意な教科は集中することができても、苦手なことになると手を付けるのもできない場合も、時間に区切りをつけることで勉強できるかもしれません。
[ad#ad-1]
→ADHDの人はIQがメチャクチャ高い?だけど受験勉強ができないって本当?
ADHDでも結婚は可能です
ADHDだから結婚できないと思っている人もいますよね。
ADHDだから結婚できないということはありません。
普通の人と比べ、困難な部分はあるかもしれませんが、工夫次第では普通の人と同じように生活だってできます。
同じ発達障碍者同士という恋愛も多いようです。
「お互い似た症状などであれば、負担などもかけないですむから気が楽。」という意見もあるようです。
結婚生活が困難になる可能性があるということや、子供に遺伝する可能性もあるということで、諦めてしまっている人が多いようですが、ADHDであることを理解してくれている相手とでしたら普通に恋愛や結婚も可能だと思います。
ADHDである発達障害からくる症状を、個性として見てくれる人もいます。
ADHDであっても、結婚している人はたくさんいます。
結婚生活では、工夫などをして生活しない場面も出てくるかとは思いますが、工夫や努力次第で恋愛や結婚も普通の人と同じようにできるのです。
恋愛や結婚してから、きちんと治療するようになった人もいるようです。
後ろ向きに考えないで、前向きに考え、改善しようと努力や工夫をすることがとても大事なのですね。
ADHDだから結婚や恋愛などできないなどと悲観になりすぎず、前向きに考えていってくださいね。
人それぞれに個性や特徴はあるものですから、人それぞれ好みのタイプなども違うので、ADHDではなく普通の人でも、メリット・デメリットはあるものなのですから。
少しでも改善するためにも、どう生活したらいいかなどのカウンセリングなどを受けてみるのもいいかもしれませんね。
→ADHDの生き方!女性は苦労するって本当?自分らしい幸せを得る方法
[ad#ad-1]
この記事へのコメントはありません。