発達障害であるADHDは、見た目でわかるものでしょうか?ADHDの顔の特徴をまとめたサイトもありますが、顔だけでわかるのでしょうか?どの位の割合でADHDの人が居るのか、調べてみました。
目次
顔ではなく行動に特徴が現れる!独特の顔というのは無い
ADHDの人も、両親の顔立ちを受け継いでいます。見た目でADHDと分かるような特徴はありません。
サイトに記されている特徴は、「たまたまその子がそうだった」という外見上の特徴です。すべてのADHDの人が、そうした外見上の特徴を持つわけではありません。
ADHDの特徴は、行動に現れます。不注意、多動性、衝動性が際立つのが、ADHDです。接していて、比較的短時間で「この人はもしかしたらADHDかもしれない」と感じる事はあります。それは、行動面に現れる特徴によるものです。顔から分かるというわけではありません。
学童期の発達障害の割合は6.5%!ADHDはアスペルガーの次に多い
ADHDは発達障害の一種です。発達障害全体の割合は6.5%と言われています。この数値は、医師の診断を受けた結果ではなく、学校の教員が子供の行動を見て、発達障害の可能性があると感じる、子供の割合を示したものです。
大人の発達障害の割合は、正確なデータがありません。大人になってからトラブルを抱え、発達障害を疑う人も多いためです。
発達障害の中では、自閉症やアスペルガーが最も多く、次いでADHDの人が多いとのデータがあります。ただし、アスペルガーとADHDが併発しているケースや、ADHDと診断が確定する前にアスペルガーと疑われていた人もいます。
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ADHDの症状で生活に支障を来たす人は3%くらい!学童期の子供は10に1人が疑わしい⁉︎
ADHDの症状で学校や職場で困り事を抱えている人は、全体の3%くらいとされています。ただし、行動面の特徴からADHDが疑われる6歳から15歳の子供は、約7~10%居ると言われています。
ちなみに、アメリカでは、ADHDと診断された子供は11%とのデータがあります。学童期の子供の10人に1人がADHDの可能性があるわけです。
ADHDは、脳の機能障害からくる発達障害なので、大人になっても症状が完全に無くなる事はありません。大人のADHDの割合は、日本でのデータはありませんが、海外のデータによると、精神科などを受診してADHDと診断された大人は、15~17%とされています。
脳の成長期に出来るサポートがあった!ブレインフードで集中力の欠如が改善される
子供のADHDに有効とされるのが、ブレインフードの1つであるリン脂質です。リン脂質は、脳細胞の材料であり、神経細胞の機能に貢献します。成長期の子供に積極的に与えたい栄養素です。リン脂質を子供に毎日摂取させたところ、集中力の欠如が改善されたという報告があります。
リン脂質の一種であるホスファチジルセリンを、1粒に100mg配合してあるのが、「コドミン」です。「コドミン」は、大豆由来のホスファチジルセリンで作られています。毎日飲んでも副作用の心配はありません。
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