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子供が病院でADDやADHDを診断するためのテストやチェクリスト!どんな事をするのか?

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もし自分の子供がADDやADHDかもしれないと思ったら、インターネットのセルフチェックなどをしてみる人も多いですよね。

そこで可能性が高いと出たら病院での診察も考えると思います。

病院では、どのようなことをして診断されるのでしょうか。

adhd

診断うけるのに病院でどういったことをするの?

病院を受診する前に、自分でセルフチェックする人も多いです。

そのセルフチェックの回答したものを、プリントアウトして持っていくのもいいですね。

小児科や児童精神科のある病院を受診します。

ADDやADHDは、認知されてからの歴史も短いので、病院に行くときは専門医がいる病院に行くのがオススメです。

病院では、「DSM-IV」という診断基準が主に使われていて、あてはまる項目がいくつあるかで、ADHDの疑いの可能性があるかを判断します。

DSM-IVでは「9つの不注意についての項目のうちの6つ以上」、「6つの多動性についての項目・3つの衝動性についての項目のうちの6つ以上」になっており、どちらかが半年以上継続していて、家庭のみではなく、保育園や幼稚園などの集団行動の場所などでもその項目にあてはまるといった場合に、ADDやADHDの疑いがあると診断されます。

診断基準の他にも、生育や発達歴、既往歴や家族歴なども含めて問診した後、子供本人とも面接をし、実際の行動観察をしたのち、ADDやADHDの疑いが強いと判断されます。

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→ADDやADHDは幼児に遺伝する?特徴は3歳頃から現れるのか?

客観的な評価も診断のひとつになります!

診断基準などを使っての問診のあと、結果で疑いがあるとなった場合は、保育園や幼稚園の先生など家庭以外での人からにも行動表などのチェックリストに記入してもらったり、行動評価表の記入をしてもらったりなどの客観的なデータ収集も必要になってきます。

それと、客観的な評価を見るために、CPT(持続作業課題)という単純な作業を一定時間行うもぐらたたきのような検査をしたり、1日の総活動量を計測したり、脳波検査をしたりなど、身体疾患があるかどうかや、知能テストなどをしたりした後に、総合評価で診断されます

ただ活発なだけの子とADDやADHDの子の見分けるのは、簡単にはできないようなので、すぐ診断出るというわけではないようですね。

診断するのに、行動をみたりもするので30分~1時間は診察に時間がかかり、1~2回病院に行っただけでは、判断つかないことが多く、何回か繰り返し検査やテストをしてからやっとADDやADHDの診断が出るのです。

病院によっては、ちょっとした問診のみで終わってしまい、判断がつかなかったという場合もあります。

見分けがつけづらいのもあるのかもしれませんが、正確な診断が出るまでには、色々な検査やテストが必要になってくるので、そういった場合には別の病院で診察を受けることも必要になってきますね。

また、ADDやADHDの専門医がいる病院を近くで探したい方でしたら、発達障害支援センターなどへ相談すれば、近くの専門の医療機関を案内してくれます。

初めて診断のために医療機関を受診するときには、普段の行動を書いたメモや、成長過程のメモなどが書かれた母子手帳を持っていくといいですよ。

→ADDとADHDの違い!子供の特徴や症状!改善策や対応方法は?

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