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てんかん患者の平均寿命は健常者と同じ!重責発作や欠神発作は寿命と関係ない!

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てんかんを持っている場合、寿命が短くなるのでしょうか。

てんかんを持っていると寿命が短いのか気にしている方もいるようです。

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寿命が短いということはない

てんかんを持っていても、寿命が短いということはありません。

てんかん発作のみで、命を落とすケースに重積発作を放置したままにしてしまっていたり、意識が回復しないまま呼吸停止や心停止を起こしてしまったりしてしまうケースもあります。

ただ、今は医学も進歩して、てんかん発作を薬で抑えることができるようになっていますので、重症化するケースは極まれにといえます。

てんかん発作の状況によって、事故やけがなどのリスクがある場合もあるのですが、発作のみで死亡するケースはほとんどないというぐらいです。

寿命が短くなるという医学的根拠もなく、そのような報告もされていませんので、てんかんを持っているから普通の人より寿命が短いということはないのです。

また、脳への損傷でてんかんを発症した場合や、脳腫瘍などの原因で死亡してしまうケースはありますが、てんかんが直接死亡原因となる場合は少ないのです。

寿命が短いのではなく、てんかん発作の起こした状況しだいになるのですが、事故を起こしてしまい亡くなってしまう事のほうが多いです。

薬を服用している場合ですと、副作用が出ないように血液検査を定期的にしているので、血糖値やコレステロールの数値の異常も早期にわかるので、かえって普通の人より検査している分健康な状態を保てる場合もありますよね。

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合併症のほうが危険な場合も

てんかんを持っている方で、うつ病などの精神病を持っている人や、てんかんを持っているために就職がなかなかできないなどで、悲観的になってしまう人もいます。

薬で発作が抑えられる人だと、発作がおこる以外は普通の人とほとんど変わりない生活をおくれるのですが、難治性のてんかんを持っている人など、薬で発作をおさえられない人だと余計に悲観的になりやすい傾向にもあり、うつ病などの精神障害にもなりやすいようです。

てんかんを持っている人は、別に寿命が短いわけではないのですが、うつ病などの精神障害が悪化して、自ら命を絶ってしまう人も多いです。

てんかんは、適切な治療をしていれば完治する可能性が高い病気です。

完治できなくても、薬さえ服用していれば発作が出ない場合も多いです。

難治性のてんかんで薬があまり効かない人も、食事療法で発作の頻度をおさえることができる場合もあります。

てんかんだから寿命が短いというのは、医学的根拠のないことですので、悲観的にならず治療を頑張ってください。

今ある薬があまり効果なくても、新しい薬も増えてきているので、きっと効果がみられる薬が見つかると思います。

受けられる支援サービスもいろいろありますので、医療費なども抑えて治療することが可能ですので、完治を目指して治療頑張ってください。

→てんかんの子供は医療保険への加入は不可能?

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