アスペルガー症候群なのかもしれないと思った時、ネットなどで診断テスト(チェックテスト)などをされる方も多いですよね。
50問ほどの質問に答えると、アスペルガー症候群の可能性が高いか低いかがわかるようになっています。
どんな診断テスト?
50問ほどの質問に、4つの選択肢で答える形式となっており、それによって点数が出されます。
その点数が高ければ高いほど、自閉傾向が強く、アスペルガー症候群の可能性が高いともいえます。
あくまで可能性であって確定なわけではありません。
コミュニケーション能力が低いからと言って、アスペルガー症候群とも言えませんし、診断テストの点数が低くてもアスペルガー症候群である可能性もあるのです。
あくまで目安としてするチェック診断になりますので、正確な診断は病院に行き医師に診察してもらって判断してもらうことになります。
50問の質問は、自閉症スペクトラムに基づき作られているものが多く、いくつか診断サイトもありますが、同じ質問や似たような内容になっていることが多いです。
ほとんどが、あてはまる・どちらかといえばあてはまる・どちらかといえばあてはまらない・あてはまらないというような4つの選択肢で答えていくことになります。
AQチェッカーや、アスペルガー症候群テストなどで検索するといろいろなサイトが出てきますが、成人している人や社会人の平均値は18.5点となっており、しきい値は33点となっていますので、それ以下の場合はアスペルガー症候群含む、自閉症スペクトラムではない可能性のほうが高いです。
33点以上あった場合、自閉症スペクトラムである可能性が高いといえます。
可能性は高いのですが、アスペルガー症候群ではなく他の自閉症の可能性もある場合もありますので、可能性が高い場合、病院で診断を受けてみるのもいいですね。
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→アスペルガー症候群診断のメリットは対応作が分かる事!ではデメリットは?
あくまでも可能性
診断結果によっては、アスペルガー症候群である可能性が高いともいえますが、そういう性格なだけの場合もありますし、自分で答えているので、客観的に見た場合違うかも違うかもしれません。
診断テストの点数が高く、アスペルガー症候群の可能性が高いと出て、不安になった場合、病院を受診したり、医師やカウンセラーに相談したりすることも必要な場合もあります。
病院で確実な診断をしてもらうのも、そのままにするのも自由ですし、もし可能性が高くても、今の生活に支障がないようでしたら無理に病院に行かなくてもいいと思います。
きちんと治療したい場合や、生活に支障が出ているようでしたら、病院の受診をオススメします。
不安やストレスを抱え込み、二次障害として、うつ病などの精神病を抱えてしまう人も多いようなので、生活に支障が出ていたり、体に影響が出てしまったりしないように、1人で抱え込まないようにしてくださいね。
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