両親にADDやADHDがいて、その子供だから遺伝する場合もあるのですが、生まれたばかりの赤ちゃんなども「きっとそうだ。」と思うような、特徴があるのか気になりますよね。
発達障害にも効くといわれている、頭蓋骨の仙骨療法があります。
頭蓋骨のマッサージで、改善障害が改善できるということは、頭蓋骨の形などでADDやADHDなのがわかるのでしょうか?
頭蓋骨がゆがみでいるとADDやADHDなの?
「赤ちゃんの頭蓋骨がゆがんでいる=ADDやADHD」ということはありません。
なかには、生まれつき頭蓋骨の形がゆがんでいる人もいるのですが、ADDやADHDの特徴として歪んでいるということはないです。
頭蓋骨の形が歪んでいることによって、脳の形に変化がありADDやADHDなどの発達障害になってしまったということはあるのかもしれませんが、ADDやADHDだから歪んでしまったということはありません。
発達障害に効くといわれている頭蓋骨の仙骨マッサージも、国が承認している治療方法ではなく、民間療法になります。
子供のADDやADHDをなおしてあげたいと思い、その方法を試すのもいいですが、医師に相談してからのほうがいいと思います。
頭蓋骨の仙骨療法では、脳の中枢の神経回路がきちんと繋がっていなかったり、途中で切れていたりなどの神経回路が未発達な状態や、ゆがみなどがある場合に脳疲労がおこり、それの結果が発達障害につながっているという考えのようです。
頭蓋骨のマッサージをすることによって、脳疲労を解消させ、それからくる発達障害もなおるという事みたいです。
ブログなどにも、ADDやADHDの症状が改善されたなどの声もありましたが、施術する人によっては、悪化する場合や危険度が高い場合もあるようなので、軽はずみに試してみる前にかかりつけの医師へ相談したほうがよさそうですね。
頭蓋骨のマッサージは、海外では結構知られているようなのですが、日本ではごく一部で知られていて、実績もまだないので、効果があるかもしれませんし、効果がない場合もあります。
また悪化するかもしれないというリスクも伴いますので、医師に相談の上、施術する人もきちんと選んだほうがよさそうです。
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→子供が病院でADDやADHDを診断するためのテストやチェクリスト!どんな事をするのか?
赤ちゃんの時にはADDやADHDなのかはわからないの?
赤ちゃんの時にでも、ADDやADHDなのかもしれない程度でなら見分け方があるようです。
赤ちゃんも視力がついてきて、顔を見てくるなどもしますよね。
そんな時期が過ぎても、視線が合わせてくれない、視線が合わないといった場合、ADDやADHDの疑いがあってそうなっている場合もあります。
また、寝つきが悪かったり、夜泣きが多かったりの場合も1つの傾向としていわれています。
でも、夜泣きの原因には、発達障害から以外にも数多くありますので、「夜泣きがひどい=ADDやADHD」というわけではないので安心してくださいね。
まだうまく言葉が話せない1~2才時期で、おもちゃなどが欲しいなどの際に、指さしをしない、自分の手でとろうせずお母さん・お父さんなどを使い、おもちゃをとらせようとするなどのことを、「クレーン現象」というのですが、その現象がみられる場合も特徴です。
ただ、成長過程の子供なので、ADDやADHDの子じゃなくても、クレーン現象がみられる場合もあるので、まれにあるぐらいなのに、過度に心配するのもよくないです。
他にも、ADDやADHDの人は、触られるのを嫌がる人も多くいることから、抱っこしたときなどに嫌がって体を反ったり、ジタバタしたり子もいるようです。
あくまでもある程度成長しないと、確実には分からないので少しあてはまるからADDなのかもしれないと不安になったりしないでくださいね。
→ADDやADHDは幼児に遺伝する?特徴は3歳頃から現れるのか?
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