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パニックになりやすいアスペルガー症候群の対処と対応

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アスペルガー症候群の人は、パニックになりやすい傾向にもあるようです。

どういった時にパニックになるのでしょうか。

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アスペルガー症候群!混乱やパニックにも色んな場合がある

アスペルガー症候群の人は、混乱したり、パニックになったりしやすいです。

個人差もありますので、人によってパニックになる状況なども違う場合があります。

「あれ」「それ」などのあいまいな言葉を使われただけで、混乱してしまいパニックになってしまう人もいます。

こだわりが強いためか、自分の時間を邪魔されることで、癇癪をおこすことや、パニックをおこしてしまうこともあります。

予定外のことを嫌いますので、予定外のことが起こっただけでパニックになってしまう人も多くいます。

他にも、命令言葉を使われたときや、否定言葉に敏感なため、そういった言葉を使われただけで、パニックを起こしてしまう人もいるのですよ。

ルールを破る事や、決まり事を急に変えようとした時にも対応できず、混乱したり、パニックを起こしたりしてしまうこともあるのです。

パニックと言ったら、大声でわめいたり、泣き叫んだりすることを想像するする人が多いかと思います。

叫んだり、泣きわめいたりするだけではなく、パニックの仕方にもいろいろなタイプがあるのです。

他人を叩いたり、物を投げつけたりといった行動をとるタイプの人もいます。

その対象が自分になっている人もいます。

また、泣きわめいたりするのとは逆のパニックのあらわれ方の人もいるのです。

パニックをおこすと、体がかたまってしまい、しゃべらず、じっとしているタイプもいます。

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→親から子にアスペルガー症候群の遺伝

アスペルガー症候群がパニックが起きたときの対処

パニックを起こさないようにすることが一番いいのですが、パニックを起こす原因となることに、注意して対応していたとしてもパニックを起こしてしまうことはありますよね。

そんな時には、どう対処したらいいのでしょうか。

対処の仕方も、パニックのあらわれ方によって変わってきます。

泣き叫んだり、大声で叫んだりしている場合、パニックを起こした場所によっては、違う場所に移動させることもありますよね。

その場合に、急に腕をつかんで連れて行こうとしてしまうと、予定外のことを嫌うためか、パニック症状が悪化してしまうこともあります。

移動するときなどは、「今から落ち着く場所に移動するよ」などと、声をかけてから移動させてあげてください。

物を投げつけたり、自分や他人を叩いたりなどのあらわれ方の場合は、周りに危険なものがないかを確認するようにしてください。

場合によっては、事故やけがの原因となる可能性があるため、注意が必要です。

体がかたまってしまうといったパニックのあらわれ方の場合は、困っているし、助けてほしいけど、どうしたらいいかわからなく動けないでいることもあります。

なので、周りの人が声をかけてあげるようにしてあげてくださいね。

パニックのあらわれ方にも、個人差があり、原因も人それぞれですが、なるべくパニックを起こさないように心がけ、起きてしまっても、叱りつけるなどの対応をするのではなく、症状にあった対応の仕方を慌てずにしてあげてください。

子供の場合ですと、落ち着かせるためにお気に入りのおもちゃやぬいぐるみなどを持たせてあげることも効果的です。

大人でも、柔らかい布団などにくるまることで、周りの光や音から遮断されるのか、落ち着ける場合も多いようです。

→アスペルガー症候群はマルチタスク能力が低く同時作業は苦手

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