最近では、芸能人でも発達障害と告白する人が増えてきました。
徹子の部屋などでおなじみの黒柳徹子さんも、発達障害や学習障害であるかもということを、言及しています。
小さいころに発達障害の兆候があった?
黒柳さんが出しているノンフィクションの本で、自らを発達障害ではないのかということにふれています。
蓋がついている机が珍しかったのか、授業中にもかかわらず100回ぐらい開け閉めしてしまうことや、授業中でも樹にとまっているトリに話しかけてしまうといったことがあったようです。
授業中に、教室からチンドン屋さんを呼んでしまうこともあったなど、授業にならないことが多くありました。
当然、先生に注意されてしまいますよね。
しかし、注意されている意味が分からなかったようです。
授業中は、おとなしく席に座り、勉強するという暗黙のようなルールも、わからなかったのです。
その後、問題児ということで、公立の小学校を退学し、新しくトモエ学園に面接に行きます。
そこで、校長先生に話したいことがあるのか聞かれ、4時間ぐらいひたすらしゃべり続けたようです。
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アスペルガー症候群などの診断を受けているわけではない
黒柳さんの小さい頃の症状として、ADHDの疑いがみられる特徴として、多動性が多く出ているようですよね。
他にも、暗黙のルールがわからなかったり、注意されている意図などがわからなかったりと、アスペルガー症候群のような特徴としての症状も見られます。
机の蓋の開け閉めなどは、興味をもったものに対してのこだわりが強いといった、ADHDやアスペルガー症候群の症状といったようにも見えます。
他にも、今では学習障害(LD)とされている、読み書きが困難な読書障害や、計算が困難な計算障害でもあったかもしれないと自ら言われています。
黒柳さんは、著書で発達障害について言及しているのですが、特定の発達障害という診断がくだっているわけではなく、発達障害の子供の兆候があったということになります。
周りの人には、理解できない行動が多かったため、「他の子は普通にできるのに、自分ではそれができない」と発達障害の子供がよく考えることが、黒柳さんにも頭に浮かんだのかもしれません。
アスペルガー症候群の場合は、知的な遅れがあるわけではないのですが、ADHDや学習障害と合併していたというケースもありますよね。
今では、ギネスに載るほどの司会者とまでなり、名前を知らない人はいないぐらい有名になっています。
もし、黒柳さんが子供のころに、発達障害の研究が進んでいて、診断基準があったら発達障害の診断がくだっていたのかもしれません。
でも、今では誰もが知っているような司会者にもなれました。
コミュニケーションがうまく取れないと、そこまではできないですよね。
アスペルガー症候群のような行動もあったけど、対人関係が苦手なアスペルガー症候群より、ADHDの疑いがある人ともとれると思います。
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