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3歳児のアスペルガー症候群の特徴や症状

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対人関係が苦手なことが特徴としてよく知られている、アスペルガー症候群ですが、3歳の子供にみられる特徴は、どういったものがあるのでしょうか。

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3歳児は集団行動で違いに気付く時期でもある

3歳になると、幼稚園や保育園に行きだす子も増えてきますよね。

集団生活の開始する年齢になり、初めて他の事違うと気づく親も多いです。

アスペルガー症候群の子は、他人に興味がないことも多く、みんなが集団で遊んでいても、1人で遊ぶことが好きな子もいます。

仲良くしたくても、同年代の子と遊ぶのを苦手としていて、年上の子に引っ張られて遊ぶことや、年下の子の輪に混ざって遊んでいる子もいるのです。

また、こだわりが強い面から、自分が気に入っているおもちゃで友達が遊んでいると、そのおもちゃを無理やり取り上げてしまうこともあります。

他にも、言語障害があるわけではないのですが、言葉の意味を理解できていないなどで、オウム返しばっかりするような子もいます。

「いってきます」に対して、普通の子なら「いってらっしゃい」ということも、「いってきます」と同じ言葉で返してしまうこともあるようです。

あいまいな言葉も苦手なため、「あれ」「それ」などと、いう言葉を理解することが困難でもあります。

3歳になると、言葉のキャッチボールもある程度できるようになるのですが、アスペルガー症候群の子の場合は、言葉のキャッチボールができない子も多いです。

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→アスペルガー症候群の療育法を始める時期 

3歳児のアスペルガー症候群の症状には個人差がある

症状のあらわれ方には、個人差もありますし、アスペルガー症候群の中でもタイプがわかれますので、その子のタイプによっては、症状のあらわれ方が違います。

積極奇異型のタイプの子ですと、教室にいなくてはならない時間に、外が気になってじっとしていることができないなどの行動をとるなどの子もいて、「落ち着きがない子」ともとらえられることもあります。

相手の感情を読み取るのが苦手なため、自分のことを一方的にしゃべりつづけるなど、いつまでも話し続けることもあります。

受動型のタイプの子だと、自分で考えることを苦手とし、周りに流されやすいです。

積極奇異型とは逆で、「おとなしい子」として見られることもあります。

自分の意見を言うことがあまりなく、聞き役に回ってしまう子も多いです。

孤立型のタイプの子ですと、1人でいるのが好きなため、みんなが友達と遊んでいても、気にせず1人で遊び続けていることが多いです。

このタイプの子も「おとなしい子」としてみられることが多いですね。

このように、症状の特徴は、タイプにもよりますし、同じタイプでも個人差がありますので、あらわれている症状が違うこともあります。

軽度の場合、症状に判断がつけづらいことも多く、大人になって、社会でうまくやっていけなくなってから気づくという人もいれば、大人になっても気づかれないままという人も多くいます。

少しでも疑わしいと感じたら、将来のためにも、病院で診てもらうことをオススメします。

早く診断してもらうことで、早くから適切な治療や療育を受けることができ、症状を軽減できる可能性もあるのです。

→黒柳徹子さんのケース!アスペルガー・ADHD・発達障害のエピソード 

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