TVやイベントでよく見られる、魚が大好きなさかなクンさん。
東京海洋大学の客員准教授もつとめています。
そんなさかなクンさんにも、発達障害の疑いがかかっています。
魚へのこだわりが凄いさかなクン
さかなクンさんは、幼児期から今でもずっと、魚がものすごく大好きで知られていますよね。
高校の時には、「TVチャンピオン」という番組の「全国魚通選手権」で5連覇してしまうほどの知識の持ち主です。
小さいころから、魚が大好きで、夢中になってしまい、学校の勉強をしなかったようです。
絵を描くのが好きで、図工の時間は好きだったようですよ。
魚にこだわる前は、消防車にはまって、消防車の絵ばっかり描いていたようです。
小2のころに友達の書いたタコの絵にはまり、そこから魚へのこだわりがはじまっていきます。
絵を描くのが好きで、図工は得意だったのですが、そのほかの教科は成績が下降していったため、担任がお母さんに注意したようです。
ですが、普通の母親なら、怒るところかもしれませんが、怒らずにその夢中なことをさせるためにサポートしていったようです。
絵が得意なことと魚が好きなことをそのまま続けさせてほしいという事で、叱ることなくさかなクンの魚へのこだわりをサポートしていきました。
その効果があってか、小さい頃学校の勉強をしていなくても、魚の事にだけはもの凄い能力を発揮できていて、東京海洋大学の客員准教授にまでなり、世界的な発見をするなどの成功をしています。
今は有名になっていますが、その間は魚関係の仕事を転々としていたり、絵が得意なことからイラストレーターの仕事をしたりして、生活していたようです。
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→黒柳徹子さんのケース!アスペルガー・ADHD・発達障害のエピソード
さかなクンはアスペルガーの特徴がでている
さかなクンは、発達障害の診断を受けているわけではないのですが、アスペルガー症候群の人の特徴がみられるため、アスペルガー症候群なのではないかと噂されています。
魚へのこだわりの強さだけでも、アスペルガー症候群の特定の物に固執するといった特徴からくる症状にも見えますよね。
尋常ではないこだわりの強さは、アスペルガー症候群の特徴ともいえます。
アスペルガー症候群と診断されていたわけではないのに、さかなクンのお母さんのとっていた子育ての仕方が、さかなクンにとって大いに効果的だった点もあると思います。
アスペルガー症候群の子供の場合、叱られることで、興味あったことでもやる気をなくしてしまう子もいます。
さかなクンの場合は、お母さんが魚への執着を叱らずに、サポートして伸ばしていくといった対応だったため、将来こうして有名になるぐらいの成果がみられたのではないでしょうか。
アスペルガー症候群などの発達障害は、叱られることも多く、うつ病になってしまう人も多いのですが、さかなクンのお母さんがとった対応により、東京海洋大学の客員准教授にまでなれたのかもしれません。
周りの対応の仕方が、違っていたら、さかなクンの人生も変わっていたかもしれませんね。
アスペルガー症候群の疑いがあるだけとはいえ、アスペルガー症候群の子供の能力ののばし方としても参考にできるかもしれませんね。
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