アスペルガー症候群の人は、鬱になりやすい傾向にあります。
どうして、鬱病になりやすいのでしょうか。
アスペルガー症候群には生きづらさがある
アスペルガー症候群の人は、コミュニケーションが苦手、社会性がないといった特徴を持っていますよね。
対人関係の維持が困難なため、周りから非難を浴びることや、つまはじきに合うことも多いのです。
アスペルガー症候群は、知能障害や言語障害のない発達障害になるのですが、現代社会で生きていくために、ほとんどの状況下で社会性やコミュニケーションは不可欠なものになりますよね。
それが、うまくできず困難になってしまうアスペルガー症候群の人は、社会生活の中でも生きづらさを感じることとなってしまうのです。
大人になると、職場でもうまくいかないことも多くあります。
その場にあった言動や行動をとれていないだけでも、「空気が読めない人」などと言われてしまうこともあります。
仕事の説明や指示に、対応できないと「落ちこぼれ」扱いしてくる職場だってあります。
アスペルガー症候群の特徴を、理解してくれる人がいる職場などでしたら、まだ落ち込みや不安も少なくすみ、ストレスもそこまでたまらないかもしれません。
ですが、理解されていない場合、残念ながら、どうしても適切な対応をとってくれるのは少ないのが現状です。
そのため、不安も抱えやすく、ストレスが溜まってしまうことも多くあります。
周りの人に理解があっても、アスペルガー症候群の人は、否定語に敏感なことや、命令口調が苦手、相手の感情を読み取ることができないこともあるために、落ち込みやすいようです。
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アスペルガー症候群は二次障害として鬱病になりやすい
コミュニケーションが苦手なことや、言葉の意味を理解できないことなどもあるため、非難されることも多い場合もあります。
否定されているわけではなくても、言葉をネガティブにとらえてしまう人も多くいるようです。
仕事でのミスで、落ち込むこともありますよね。
そういったことなどが、悪化していくと、鬱病や総合失調症などの精神病を二次障害としてもってしまうのです。
気分が落ち込むことで鬱病になってしまうのですが、似たような症状で、双極性障害(躁うつ病)があります。
鬱病と間違われやすく、気分が落ち込むうつ状態と、気分が高まる躁状態がある状態がある場合の時に、双極性障害といいます。
この場合、治療方法が違いますので、鬱病と間違って判断され、治療しているとかえって悪化してしまうこともあります。
うつ病がなかなか治らないといった場合には、双極性障害を疑ってみることも必要かもしれませんね。
二次障害として、鬱病にならないようにするためにも、周りの人にも理解してもらいストレスを溜め込まないようにすることが大事なこととなりますよね。
身体が疲れすぎている時や、他の病気になっている時でも、気分が低下することもありますが、うつ病の時もありますので、注意してくださいね。
→さかなクンのケース!発達障害・アスペルガー症候群のエピソード
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アスペルガー症候群のうつ病で苦しんでいますどうしたら治るのかわかりません困ってます
未来さん
コメントありがとうございます。
うちは姉がアスペルガーでした。
アスペルガーやうつを治すというよりも、
受け入れ改善するという方が私的にはしっくりときます。
特に大人になってのアスペルガーの完治というのは、
結構難しくうちの姉は厳しかったです。
そこで家族として理解をするという事をしました。
すると姉もよくなっていきました。
まずは周りの方に自分の症状を
理解していただく事から始めてみたらいかがでしょうか?
僕もアスペルガー症候群で、会社でストレス溜め過ぎ、狭心症に、なり、昇進も見送られうつ病になってます。
会社でいつもひとりぼっちです。
生きてるんが苦しい