発達障害をもっている赤ちゃんや子供には特徴があらわれているのでしょうか。
あらわれる特徴には、どんなものがあるのでしょうか。
発達障害、赤ちゃんの時のいくつかの特徴
発達障害を持っている赤ちゃんの特徴として、視線が合わないといったことがあります。
お母さんが、声をかけても、目を合わせてくれないことや、顔を見ていても、目を合わせてくれないことが多くみられます。
触られるのを嫌がる子も多く、だっこをすると、のけぞってしまうことなどがあり、抱っこしづらいということがあります。
1人遊びが好きで、1人で勝手に遊んでくれていることも多く、「手がかからない子」と感じる親も多いようです。
また、言葉がしゃべれるようになるまでは、指さしをすることも多いですよね。
発達障害を持っている子供に多いのが、欲しいものや、とってほしいものなどを、指さしをしないで、人の手をつかんで何かをとらせようとします。
この行動は、クレーン現象とも言われています。
他にも、偏食が多いことや、歩きはじめるのが遅いなどもあります。
ただ、赤ちゃんの時は、これらの行動がみられるからといって、必ず発達障害を持っているというわけではありません。
あくまでも、「発達障害の可能性があるかもしれない」と、考えてくださいね。
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発達障害は3歳ごろから判断がつきやすい
3歳を過ぎるころには、言葉を話せる子がほとんどになりますよね。
発達障害を持っている子だと、単語はいえるけど会話ができないこともあります。
言われた言葉をそのまま言う「オウム返し」がみられるのも多いようですよ。
発達障害の種類にもよりますが、じっとしていることができなく、常に動き回っている子もいます。
また、不安を感じたときなどに、パニックをおこしてしまったり、泣き叫んだり、暴れたりする子もいます。
こだわりが強いのがみられることも多く、限られたものに興味をもちずっと遊ぶことなども見られます。
食べるものにも偏りが出る子もいて、たとえば同じソーセージなどでも、他のメーカーのだと食べないなどのこだわりを見せる子もいます。
3歳検診などで、発達障害の疑いがあると指摘される人も少なくはないようです。
集団生活をするまでは、周りの同い年の子と比べることも少ないので、「こういう性格なのかな」と思ってしまうことも多いですよね。
生活に支障が出るほどの症状があらわれているようでしたら、病院で専門医の診断を受け、早期発見し、治療を早く開始することで、症状を和らげることが可能なこともあります。
発達障害にも種類があり、行動としてあらわれている症状が似ている場合もありますので、正確な診断をするのに、なかなか判断できないこともあり、時間がかかることもあります。
たまに、このような行動がみられるぐらいでしたら、発達障害ではない場合も多いので、あまり悲観にならないようにしてくださいね。
毎回このような行動がみられ、長期間続いているような場合、発達障害である可能性が高いかもしれません。
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