ネガティブすぎるモデル兼俳優として、ブレイクしている栗原類さん。
最近、芸能人でも発達障害であったことを告白してきている人も増えているのですが、栗原類さんもそのうちの1人です。
ADD(注意欠陥障害)であることを、TVの番組内で告白しています。
発達障害による感覚過敏もあった
学校や先生にもよりますが、日本だと小さい頃、歌を歌う時に、楽しく元気良く歌っている子を注意することはあんまりないですよね。
栗原さんは、子供のころアメリカに住んでいたため、「楽しく元気よく歌う」よりも、「正しい音程で歌う」といった音楽の授業だったようです。
そのため、正しくない音程でも、元気に歌っている子などが多い中、それに耐えきれなくて、耳を塞ぐことや教室から飛び出してしまうこともあったそうです。
その行動で、先生によく叱られたようです。
アメリカでは、正しい音程で歌うから、普通に音楽の授業をうけられていたということを伝えると、歌を楽しむことができない子とみられるようになったそうです。
また、置いてあったものの位置が変わっていることを嫌い、位置が変わっていたら戻してしまうこともあるそうです。
ダメとまではいかないのだけど、落ち着かなくなって配置を戻してしまうようです。
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→深瀬慧さんのケース!アスペルガー・ADHD・発達障害のエピソード
発達障害は早期治療ができている
発達障害の人は、感覚過敏を持っていることも多くあります。
音楽の授業の話などから、栗原さんは、音に対しての感覚過敏があったようですね。
今でも、大きい声や音は苦手なようです。
物の位置や配置が、かわっていることが無理というのも、発達障害の特徴としての行動になります。
アスペルガー症候群の、パターン化やこだわりの強さの症状にもみえます。
栗原さんは、8歳の時に、ADD(注意欠陥障害)とアメリカで診断されています。
言動的なことや、まわりの人に合わせること、決め事やこだわりが強いことなどの、色々な面でおかしいと思った担任から指摘され、診断を受けに行きました。
アスペルガー症候群のような行動も出ていますが、そこでADDと、診断されたようです。
発達障害には種類があって、他の発達障害とも似ている行動をとることもあります。
栗原さんの場合は、ADDと判断されたようですね。
発達障害は、完治することはできませんが、症状を和らげるなど改善することは可能です。
栗原さんの場合は、早期に診断され、早期治療を受けることができたため、大人になってからの生きづらさも少なくてすんだようですね。
早期に診断をうけたことにより、自分ができることや出来ないことがよくわかるようになり、自分がどうしたらいいかもわかるようになったのですね。
自分の苦手なことを、無理にやろうとして、できなくて自信喪失やストレスになることを減らせたというのは、症状の悪化も防ぐことができたのだと思います。
発達障害を早期に発見でき、早期に治療を開始することができたおかげで、栗原さんの今があるのかもしれないですね。
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