日本の著述家、評論家として活躍している勝間和代さん。
勝間さんは、自らを典型的なADHD(注意欠陥多動性障害)であるということを打ち明けています。
勝間和代さんは忘れ物が多い?
経済評論家であり、公認会計士としても活躍されている勝間さんは、公認会計士の日本最年少記録をもっているそうです。
ADHDでありながら、最年少で公認会計士を取得できるなんてすごいですよね。
勝間さんは、自分の著書内で、自分の症状が典型的なADHDであることを打ち明けているのです。
勝間さんは、物をなくしてしまうのは、日常茶飯事というほどで、気に入ったものは複数買っているそうです。
他にも、待ち合わせなどを忘れてしまうこともあるそうです。
また、じっとしていることが苦手で、電車の中でも自由に動ける席を買ったり、麻雀中に椅子を揺らしたりしながら対局したりなどもあるようです。
対談中、相手に口を挟ませないほどの早口でしゃべるなど、独特の語り口でも知られていますよね。
ADHDの症状として、ひたすらおしゃべりするというケースもありますので、そこからきているのでしょうか。
物をよくなくすことや、時間を忘れてしまう事、じっとしていられないことなど、ADHDの典型ともいえる症状ですよね。
勝間さんは、自らの症状を自覚して、周りに理解してもらい、サポートしてもらうといったことから、前向きに考えています。
そのことは、二次障害をふせいでいることにもつながっていると思いますので、見習いたい点でもあると思います。
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勝間和代さんが診断を受けているかは不明
勝間さんの症状は、まさに典型的ともいえるADHD(注意欠陥多動性障害)ですよね。
医師から診断されているものなのか、あてはまることが多いために言っているのかは定かではありません。
しかし、うつ病などの二次障害を抱えやすい傾向にもある発達障害ですが、前向きにとらえて、周りからのサポートも得られるようにしているということは、とても大切なことですよね。
自分の症状を受け入れたうえで、対応していき、自分の才能を生かしている勝間さんは立派だと思います。
発達障害といっても、症状には個人差があり、対処法や対応なども、自分にあった対応などが必要です。
発達障害の中には、コミュニケーションが苦手という特徴もありますが、勝間さんの場合、そういった面はみられないのと、頭の回転が速いことなど、様々な活躍をされているので意外にも思った人も多いと思います。
症状には個人差があり、対応の仕方や、トレーニング次第では、完治はできないのですが、症状を改善できることも可能です。
ここまで活躍されるまでに、勝間さんも相当な苦労と努力をしたのだと思われます。
有名になっている人が告白してくれることで、ADHDでも成功できるという希望を持つことができますよね。
症状には個人差があり、生活することが困難な人も多くいますので、「個性や特徴として見たらいい」と簡単に言えるものでもないのですが、自分の症状を受け入れ、前向きになることが大切だと思わせてくれますよね。
→深瀬慧さんのケース!アスペルガー・ADHD・発達障害のエピソード
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