発達障害をもつ子供の育児は、とても苦労が多いですよね。
「普通の子だったら、わかってくれるのに…」ということも少なくありません。
育児がつらくなってしまう人も多いようです。
育児に疲れてきてしまった時、どう対処したらいいのでしょうか。
発達障害の育児!考えて選ばなくてはいけない
発達障害をもつ子供がいた場合、その親は、保育園や幼稚園、学校、生活面でのことで、どうしたらいいのか決めなくてはいけないことが増えてきます。
普通の子だったら、近くの保育園や幼稚園に通わせるところを、発達障害の子の場合、発達障害でも受け入れてくれるところを探して入れなくてはいけないですよね。
小学校以降に関しても、発達障害への理解や支援があるかどうかを調べるなどのこともあります。
通わせるところが決まっても、そこで友達とトラブルを起こしたりしないか、トラブルを起こしてしまった場合、どう対処していけばいいのかなど、考えることもたくさんあります。
生活面でも、言葉をうまく理解してくれないということがあれば、言い方を変えるなどの工夫も必要となってきますよね。
生活していく中で、その子供に対して、どう対応していいのかわからないことだって増えてきます。
幼児期などは、普通の子供でも疲れてしまうことも多いのに、発達障害の子供の場合、もっと疲れてしまいますよね。
たとえ、親であっても、イライラしてしまうことも多く、育児ノイローゼになってしまう人も多くいます。
症状をなおそうと努力しすぎて、余計に疲れてしまう人も多くいます。
ですが、発達障害は症状が改善することはあっても、治ることはないものなので、考え方を切り替えることが必要な場合もあるのです。
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→発達障害の子供のグレーゾーンはIQが高い?療育支援は必要?
発達障害の育児!自分の心のケアも大事
発達障害の子の育児は、大変なものになります。
発達障害をもつ子供の場合、自分で調べて手当たり次第にいろいろな方法を試してみても同じことの繰り返しの場合で、余計に疲れてしまうこともあります。
親が、子供にあった子育てをしなければいけません。
療育などのペアトレーニングで子供との接し方を学んでみることも大切なこととなります。
子供への対応の仕方がわかっていても、疲れた時は、自分の休息時間も必要になります。
頑張りすぎて、無理にストレスを溜め込みすぎてしまうと、育児ノイローゼにもなってしまいます。
場合によっては、ストレスがたまりすぎて、子供を虐待してしまう親だっているのです。
そうなってしまう前に、自分の心のケアも大切なのです。
地域や自治体にもよるのですが、児童相談所などで、育児に限界がきた時に、一時的に預かってくれる施設を紹介してくれます。
発達障害者向けの、子育て支援サークルなどがある地域もありますよね。
そこで、同じように発達障害の子供を持つ親との交流や愚痴を聞いてもらう事でも、心が少しは軽くなると思います。
発達障害者の子供を持つ母親向けに、カウンセリングを行っている場所もありますので、お近くにあるようでしたら利用してみるのもいいですね。
子供のことも考えなくてはいけませんが、たまには自分の体と心も休ませてあげることも大切なのです。
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→島崎遥香さんのケース!発達障害・アスペルガー症候群のエピソード
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